研究室だより

小林 靖子

1. 大学院生の動向

昨年度の学位取得者はなく、例年、年度始めのRCの時間に行っている学位取得記念講演はありませんでした。お祝いの華やかな雰囲気の中で、まとまった研究の成果だけでなく、苦労話なども聞けるご講演なので、毎年楽しみにしている会でもあり、今年は寂しい限りでした。引き続き論文投稿中の先生方の「受理」の知らせを祈っております。
また、今年度の大学院入学者はおらず、現在14名の院生が在籍しています。昼間の大学院生であった西田豊先生は今年から社会人に移行し、病棟の業務を行いながら研究のまとめを行うこととなり、研究棟と病棟を行き来しています。企画室には西田先生の他、魚崎祐一さん、龍城麻衣子先生、八木久子先生、矢島(吉澤)千景先生が机を置いております。浜松に国内留学されていた堀越隆伸先生は4年目の今年から群馬に戻られ、社会人大学院生として単位の取得に精を出されています。小児精神グループは堀越先生の他、浦野葉子先生、泉理恵さん(社会人)が在学中です。社会人大学院生は、中林洋介先生(前橋赤十字病院)が小児救急の観点から公衆衛生学的検討を、鏑木多映子先生(県立小児医療センター)は血液腫瘍学、井上貴博先生(大学病院)は新生児学の研究に取り組んでいます。大澤好充先生は昨年10月より島根大学に国内留学し、代謝の研究を行っています。
このように、群馬大学小児科学教室では様々な分野の研究が幅広く行われています。

2. RCの時間変更の試み

今年度は、試みにRCを火曜日昼に開催しています。変更に踏み切った第一の理由は、研究室主任の努力が足りなかったため、参加者の人数が大変少なくなってしまっていたことです。また、医員の勤務時間と超勤の業務内容が明確になり、RC参加は自己研鑽の時間に分類されていることも理由の一つにあげられます。さらに、ライフワーク支援枠の方は夜間の行事の参加が困難であり、昼間に開催することで多くの先生にキャリア形成の具体的方法が見えることになる可能性が考えられたためです。
関連病院勤務の先生方には、かえって参加しづらい時間帯となってしまうというデメリットはあり、昼間に大学に来ることが困難な院生のRCや、学位取得記念や留学報告などは従来通り19時からの開催にしております。また、小児科専門医セミナーは変更なく、これまで通り19時30分からの開催です。

3. 研究室スタッフ

昨年度より技官が石井清恵さんお一人で、私たちの研究を支えて下さっています。企画室の院生には技官さんの仕事の一部をお手伝い頂いています。もう一人、技官にいていただけると、教室の研究を進める上で大きな力になると考えております。
教室としましては、引き続き、競争的研究助成や企業からの奨学寄附金の獲得を目指して最大限の努力を続ける所存です。
同窓会の先生方には変わらぬご支援、ご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

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